僕は毎朝「人生に意味がない」と思っている

目が覚めるたびに(人生って意味ないなー)と思う

僕は朝、目が覚めた瞬間に
その日やりたいことが思い浮かばない。

少し時間が経ってから次第に思い浮かぶのは、

(ああ、今日はあの仕事をやらなくちゃ)
 という、仕事のことばかり。

一応、元ひきこもりだった僕だって、
今では

食べていけるだけのお金と時間もあり、 
十分にいい大人なんだから
自分で物事を決めていい。

なのに、朝に目が覚めた時に
やりたいことが思い浮かばない。

ただ起きて仕事してご飯食べて
せかせかとして生きているだけなら、

いったい僕は何のために生きているのか?

そう考えていくと、
僕は毎朝目が覚めるたびに

(僕の人生ってぜんぜん意味ないなー)

と思うのでした。

目的のない人生はやっぱり寂しい

朝に目覚めた時というのは
気持ちがニュートラルな状態。

その時にふと思い浮かぶことが
(人生って意味ないなー)
ということ。

目指している夢もあやふやで、
心や夢を語り合う友だちもいない。

そう考えていくと、

「目的がないという人生」は
 やっぱり寂しいよね

と、つくづく感じてます。

じゃあ、人生全体に対して
ネガティブな僕なのかというと、
そんなことはありません。

「人生に目的がない」と感じるからこそ、

(じゃあ、これから僕の人生、
 どうやって生きていこうか)

と自己研鑽と自己成長を
強く願ってやまないわけですから。

自分探しを死ぬまでやってやる、
そういう気持ちなのです(笑)

人生のスタートはネガティブから始まるのだと思う

哲学の中に「実存哲学」というのがあって、

実存哲学では、
「人間は人生の中に投げ込まれた存在」
と定義している。

つまり、
「もともと人生には意味なんかない」
というのが実存哲学の人生定義。

それは
「人生には価値ががない」
という意味ではなくて、

人生には
「初めから用意されている意味、目的は存在しない」
ということ。

そこで、
「意味のない人生をどのように生きるのか?」
というのが実存哲学の面白いところ。

「人生に意味がない、目的がない」というのは
一見ネガティブなことのように思えるけど、

じつは
人生はネガティブなところからスタートする
という、この開き直り(笑)こそ、

ネガティブでも強く生きていける力強さ
だと僕は信じています。

実存哲学を詳しく知りたい方、
あと、
「意味のない人生を生きる意味」
について答えを知りたい方は、

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