仕事がデキる “グローバルエリート” への第一歩がわかった!
グローバルエリートの「24時間の使い方」
『プレジデント』(2018.1.29号)の特集、
「グローバルエリート300人徹底調査 24時間の使い方」
を読んでみました。
読んだ理由のひとつには、
僕が普段仕事でお世話になっている、
精神科医・作家の樺沢紫苑さんが
特集の監修者であることもあります(笑)
それ以外にも、
「仕事がデキる人」はどんな仕事っぷり、
つまりは、
どんな時間の使い方をしているのか
がすごく気になったからです。
日本人の一般的なサラリーマンとグローバルエリートの差
この特集では下記の12項目にわたって、
日本人の一般的なサラリーマンと
日米欧のグローバルエリートの違いを
600人の調査で比較していました。
(1)睡眠時間
(2)通勤時間
(3)午前午後で(仕事を)分ける
(4)制限時間を設ける
(5)紙に書き出す
(6)仕事時間
(7)残業時間
(8)ランチはどこで
(9)仕事のやりとり
(10)本が嫌いな日本人
(11)家族・趣味の時間
(12)運動時間
詳しくは『プレジデント』を読んでほしいですが、
僕が感心してしまったのを3つ挙げると、
「睡眠時間は7時間以上確保。午後10時には就寝」
「1日2時間以上、家族との時間を過ごす」
「グローバルエリートは読書家(月10冊以上本を読む)」
ということ。
(え、これって僕にもできるじゃん!)
グローバルエリートへのステップは
意外と身近なところにあると思いました(笑)
(今は独身なので2つ目はできないけど(笑)
人生のミッションと優先度を決めよう
もう一人の特集監修者の岩瀬昌美さんの
ワークバランスについての言葉が衝撃的でした。
私はアメリカで29年間働いてきましたが、
ワークライフバランスなんてなかったです。
(中略)
はっきり言って、私に趣味はありません。
(中略)
仕事=趣味みたいなものです。
エリート層はだいたいこんな考えを
持っているでしょう。これだけ仕事をして、
家族との時間を大切にしたら、
それ以外の時間なんてほとんどないです。
ワーカーホリック的な意味合いではなくて、
人生の優先度の徹底の話だと思いました。
「これだけ仕事をして、
家族との時間を大切にしたら、
それ以外の時間なんてほとんどない」
自分自身を振り返ると、
アレもコレもと、ついついダラダラと
時間を無駄に費やしてしまいますが、
「コレとコレをやったら、あとは時間なんてない!
午後10時だから寝る! おやすみ!」
これはよっぽど人生の優先度を絞らないと、
「物理的な意味で実現できない」
というより、
「心理的な意味で納得できない」
と思ったのですね。
一般的日本人からグローバルエリートへ、
その最初の一歩は、どうやら
「人生にミッション、優先度を決定すること」
にあると、僕は読み取りました。
「仕事だけが人生のすべてではない」
と、僕は今のところ思っていますが、
それは
仕事だけにフォーカスした場合の話。
「自分は、どんなふうに生きていくのか?」
「人生の時間を何に使っていくのか?」
その視点から考えた時、
仕事は「単なる労働」ではなくて、
「もうこれ以上やることはない!」
というぐらいのライフワーク
に変わるのだと思いました。