「愚痴」は絶対こぼしたほうがいい

「愚痴」には素晴らしい効果がある!

世の中の多くの人が
「愚痴をこぼしちゃいけない」
と言っていますけど、

「愚痴をこぼす世界」「愚痴をこぼさない世界」
どちらがいいか選べと言われたら、

僕は断然「愚痴をこぼす世界」です。

人の心の不思議な仕組みのひとつに、

「自分が思っていることを
 心の中から外に出すだけで
 ものすごくスッキリする」

というものがあります。

気持ちが嬉しい時には
誰かに話すと快感の効果。

迷いで悩んでいる時は
頭の中が整理する効果。

ストレスを抱えている時は
リラックスの効果。

愚痴というのは、
自分のつらさや悲しみを口にすること。

心のモヤモヤしたものを
独りで抱えているのは 
いつまでもつらくて仕方ないし、
ネガティブな気持ちが晴れません。

だから愚痴はどんどんするべきなのです。

みんなが嫌がる愚痴はやめる

じゃあ、どんな愚痴でもいいのか
というと、やっぱり
人を不快にさせる愚痴は避けるべき
ですよね。

どんな愚痴が人を不快にさせるか
というと、僕の経験上、
目的の見えてこない愚痴
です。

もうちょっとわかりやすく書くと
誰かの愚痴を聞いている時、

(怒りが私に向かっているのかな?)

と感じてしまうと、
愚痴を聞くのは相当つらいです。

本当はそんなことはないのですが
やっぱり無意識につらくなります。

そこで僕がお勧めしたいのは、
誰かに愚痴を聞いてもらいたい時、

「これから愚痴を言いたいから
 聞いてくれるかな?」
 
と目的を宣言すること。

「解決してほしいとかじゃなくて、
 いま私が心に抱えていることを
 外に吐き出したいだけだから、
 ただ傍で聞いてくれるだけで助かる」

と伝えておくのです。

そうすることで、
話を聞いてくれる相手も安心して
愚痴を聞いてくれます。
 
そうして愚痴を聞いてもらったら
コーヒーの1杯でもご馳走しましょう(笑)

友だちの愚痴も聞いてあげよう

こういうことを話すと、
「私には愚痴を聞いてくれる相手がいない」
と嘆く人がいます。

解決方法は簡単です。

まず
あなたが誰かの愚痴を聞いてあげる
ことです。

そうすると相手から心から感謝されます。

そうしたら
「次は私の愚痴も聞いてくれますか?(笑)」
と言えばいいのです。

相談に乗ってくれる相手が誰もいない人
は、たいていの場合、
誰の相談にも乗ってあげていない人
です。

人生は「困った時はおたがい様」です。

助けあいの気持ちでハッピーな人生を送りましょう♪

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