「嫌だ」という感覚を大切に

「嫌だ」という感覚が重要な役割を持つ

好きなことが見つからない、
という人は多いと思います。

僕も、
本当に自分が好きなこと、
打ち込めることは一体なんなのか?

それを探している人生の途中ですが、
だんだん自分の好きなことの
方向がわかってきました。

自分が好きなことの方向を知るのに、
じつは「嫌だ」という感覚が
重要な役割を果たしていました。

「嫌だ」をとことん分析してみる

好きなことが見つからない現状でも
僕たちは生きて生活をしているわけで、
当然なにかしらの営みをしています。

仕事でも人間関係でも何でもいいですが、
その中で「嫌だ」と思うことがあるでしょう。

たいていの人がその「嫌だ」を
避けようとするわけですが、

本当に好きなことを見つけるためには、
「なぜ「嫌だ」と思ったのか?」
「何が「嫌だ」と思ったのか?」 
それをとことん分析することです。

たとえば、
「他人に使われる立場が嫌だ」
というのであれば、

自分の好きなことの方向は、
「自分で自由に動ける立場」
らしいことがわかります。

逆に、
「判断の責任を負わされるのが嫌だ」
というのであれば、

自分の好きなことの方向は
「判断の責任が大きくはないフラットな関係性の立場」
らしいと推測できます。

いきなり好きなことを直接見つけなくても、
「嫌だ」と感じたことの理由を分析すると、

自分が「不快に思う」方向がわかり、
つまり、その逆の方向にこそ、
自分が「心地よい」≒「好き」なことが
存在している確率が高いとわかるのです。

自分の感情を曖昧にしないこと

社会や人間関係の中で生きている以上、
やっぱり我慢が必要な時もあるもの。

なので、
別にわざわざ他人に対して
「私はこれが好き!」「これが嫌い!」
と宣言しなくてもいいです。

ただ、少なくとも、自分に対しては、
自分の感情を曖昧にしないこと
です。

好きなことは好き。嫌いなことは嫌い。

そのことを自分の中では
はっきりさせておくこと。



あとは自分が嫌いだと思うことを、

人生から少しずつ切り離していく。

それを積み重ねていくことで
自分が好きなことの方向が
だんだん明確になっていきます。

「嫌だ」という感覚こそ活用して
人生を好転させていきましょう。

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