「ネガティブと付き合う」とは「ネガティブになる」ではない 

僕はネガティブな他人とは付き合いません

僕は、
人生の生きづらさ・生きやすさの解明を求めて、
「ネガティブ」を題材に物事を考えています。

つまり、
「ネガティブを取り扱うこと」
を自分に課しています。

勘違いしている人がすごく多いのですが、

「ネガティブを取り扱うこと」と
「ネガティブでいること」は違います。

「ネガティブでいること」とは、要するに
ネガティブな自分から脱け出せない
ということ。

それでは、
ネガティブに囚われている状態
なのであって、
「ネガティブを取り扱っている」とは到底言えません。

だから僕も、
ネガティブについては取り扱いますが、
ネガティブな他人とは付き合いません。

自分自身のネガティブに囚われている人と、
わざわざ付き合う理由がないからです。

僕自身がネガティブな感情を感じた時

じゃあ、
僕自身がネガティブな感情を感じたら、
僕はいったいどうするのか?

僕の場合、
「ネガティブを取り扱う」という目的があるので、
自分のネガティブをじっと見つめます。

(ああ、いま僕はこんなにも
 ネガティブな感情を感じているんだなあ)

という感じです。

べつにその感情をどうかするつもりはなく、

(なぜこんなにネガティブになったんだろう?)
 と自分自身を考察していきます。

そうすることで、やがて、

自分の心のどこから
ネガティブな感情が生まれてきたのか、

それをひとつずつ知るようになっていきます。

自分のネガティブな感情の中に
落ち込んでいくようなことは、わざわざしません。
(時々はします(笑)

言い方を変えると、
ネガティブな自分とも付き合わない
ということでもあります。

「ネガティブと付き合う」とは「ネガティブになる」ではない

ポジティブもネガティブも人生の営みです。
どちらも、僕たちが生きている限り、
人間の心を持っている以上、かならず抱くものです。

僕たちは自分自身の感情と一生付き合っていく。

だから、ポジティブにしろ、ネガティブにしろ、
上手に付き合っていく練習を重ねることが、
人生を生きやすくするコツ
だと思っています。

ネガティブを避け続ける人は、
付き合う練習を重ねることができないので、
一生、自分の感情と付き合うのが下手なまま。

繰り返しますが、
ポジティブもネガティブも人生の営み。

たとえるなら、毎日の天気や海の波のようなもの。

僕たちが泣こうが笑おうが、
いつも絶え間なく、毎度、淡々と訪れ続けるもの。

だからこそ、ネガティブな感情に対しても、

必死に逃げ続けるよりも、
上手に付き合えるようになるほうが、

人生という長いスパンで考えたとき、
トータルで楽になるはずなのですよ。

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