親子の「負の連鎖」を断ち切る

我慢している親の子供は我慢する

親が人生で我慢していることが多いと、
家庭内も「我慢を強制する雰囲気」になります。

・悩み事をお互いに相談できない
・労りをもらえないので、労りをあげられない
・心の距離が測れない。
・自分のことが話せない
 
そのような雰囲気が家庭に生まれるのです。

なぜなら、
「親自身がそのような我慢をしているから」
です。

そして、そのような雰囲気の家庭では、

【我慢している親の子供は我慢する】

ということになります。

悩みを相談せず、労りを知らず、
心の距離が測れず、自分のことが話せず、

家庭内で育っていく中で、
そういう性格、人格となって、
大人になっても引きずります。

親自身もその親から受け継いだ「負の連鎖」

なぜそのような家庭になってしまうのか?

それは、
父親、母親自身も、自分自身の両親から、
そのような家庭の雰囲気の中で育てられた
からです。

父親、母親も、子供の頃から
【我慢している親の子供は我慢する】
という育ち方をしたからです。

「子供が心を開いて話さない」
と親が語る時、じつは

【心を開いて話せないのは親自身】

なのです。

まったく同じことが、 
「負の連鎖」として続いているのです。

ならば、
まずは親自身がそのことに気づいて、
【親子の負の連鎖を断ち切る意識】
を持たなければいけません。

親子の「負の連鎖」を断ち切る

親自身が、
「人に心を開いて話す経験に乏しい」
から、

自分の子供に対して、
「心を開いて話せるような雰囲気や関係」
を作ってあげられない。

親自身が、自分の親との関係で
影響を受けてきた「負の連鎖」。

もし、思い当たる節があるなら、

この「負の連鎖」を【自分の番で断ち切る】しかない。

それは、
子供を「負の連鎖」に巻き込まないための親としての役割
でもあり、

なによりも、
【自分自身が「負の鎖」から解き放たれること】
なのです

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